日食が起きる仕組み

日食とは

出典:国立天文台

日食とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象をいいます。

日食の種類

太陽の隠され方によって、下記の3種類に分類されます。

出典:国立天文台

日食の種類太陽の見え方
部分食太陽の一部が月によって隠される。
皆既食太陽の全てが月によって隠される。
金環食太陽のほうが月より大きく見えるため、月のまわりから太陽がはみ出して見える。

日食は、見る場所によって、欠け具合や日食が始まる時刻や一番大きく欠ける時刻、日食が終わる時刻も違います。

日食の観測方法

日食の観測は、日食専用のグラスや遮光板を使って行います。

一般のサングラスなどは、日食観測を想定して作られていないため、どんなに濃い色のものでも太陽の強い光や熱を通してしまいますので使用しないようにしましょう。

日食グラスを正しく使うことで、安全に太陽を観察することができます。

※目の保護のためにも、日食グラスを使用しても太陽を観察する時間はなるべく短くし、長時間連続した観察をしないようにしましょう。

おすすめの記事