2021年8月14日は、伝統的七夕(旧七夕)です。

一般的に知られている七夕との違いがわからない方もいると思いますので簡単にまとめてみました。

伝統的七夕とは

「伝統的七夕」とは、太陰太陽暦にもとづく七夕の日のことをいいます。

太陰太陽暦とは、1873年(明治6年)に現在の暦(太陽暦)が採用される以前の暦で、現在はあまり使われていません。

二十四節気の処暑(8月23日頃)を含む日かそれよりも前で、最も近い新月の日を7月1日とし、そこから7日目が「伝統的七夕」の日にあたります。

新月から7日目なので、月の形は、上弦近くになります。

2021年は、直前の新月が8月8日(太陰太陽暦だとこの日が7月1日)なので7日目の8月14日が伝統的七夕の日になります。

現在の暦の七夕は、たいてい梅雨の時期でエリアによっては、星空はなかなか見ることができません。

しかし、伝統的七夕は、梅雨明け後で、比較的晴れてる日も多く、月は夜半前には沈み、その後は天の川が見える観察条件となります。

伝統的七夕の日程

伝統的七夕の日
2020年8月25日
2021年8月14日
2022年8月4日
2023年8月22日
2024年8月10日
2025年8月29日
2026年8月19日
2027年8月8日
2028年8月26日
2029年8月16日
2030年8月5日
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